9月3日㈯4日㈰に行われた第9回守山ほたる杯争奪少年剣道大会に小学生の部、中学生の部で出場してきました。3日㈯は稽古会で沢山の道場と試合をさせてもらいとても良い稽古が出来ました。中学生は人数が足りず合同チームとなりましたが良いメンバーに恵まれてよい試合をしてくれました。
4日㈰の本大会は珍しい勝ち抜きの試合です。慣れない試合に戸惑いもありましたが小・中とも見ごたえのある試合をしてくれました。小学生1回戦は岐阜の強豪道場。苦戦は予想されましたがやはり先方・次鋒を抜かれて追い込まれました。しかし中堅・上田選手がそこから5人抜き返すという大活躍を見せてくれました。2回戦は先鋒・寺田選手が負けじと5人抜きを達成し午後からの3回戦へと駒を進めました。3回戦も午前の勢いそのままに先鋒・寺田選手が中堅まで抜き、副将引き分けで相手大将を残すのみとなりました。しかしそこから全員抜き返されて惜しくも敗退。勝ち抜き戦の難しさ、流れを引き寄せる難しさを改めて痛感しました。
また中学生も1回戦、相手チームに欠場選手がいたとはいえ先鋒・青山選手が5人抜きを達成。素晴らしい動きを見せてくれました。2回戦は前日の稽古会でとても良い動きをしていた愛知の強豪道場。一方的な試合になるかと思いましたが先方から中堅まで引き分けで接戦に。しかし副将・大将が抜かれ2回戦敗退となりました。中学生には初めて試合に出た選手もいましたが立派に戦ってくれました。
各大会に出る度に成長を見せてくれる子供たち。まだまだ試合や稽古会が続きますので楽しみに応援したいと思います。写真は5人抜き達成で表彰していただいた子供たちです。負けた直後なので表情は悔しそうです。